好きな邦画6本あげてみる。
Twitterで好きな邦画6本あげる的なハッシュタグが少し前かだいぶ前に流行ったらしい。
今更挙げてみる。
アニメーション映画は除外した。
1 天国と地獄
黒澤明監督。
黒澤明作品はこれしか観てないが、これがめちゃくちゃ面白かった。
確か観たのは高校三年生のときで、大学受験が終わった解放感から映画を色々借りて見ていたころ、デスノートとか、L change the worldとか。
で、本当にこれは感動した。震える。やばい。すごい。
好きな邦画6本あげてってなって一番最初に出てきたくらいやばい。邦画あまり観ないんだけど、これは本当に好きな映画。
世界の黒澤である。
2 ザ・マジックアワー
三谷幸喜作品。
好き。有頂天ホテルも結構好きだが、マジックアワーの方が好きだ。
佐藤浩市がナイフをべろべろするシーンが好き。
見ていて最高にハッピーになれる。最高にハッピーハッピー。
セットもかわいいし音楽もかわいい。余計なことを何も考えずに見られるので最高。
3 笑いの大学
またまた三谷幸喜作品。
三谷幸喜の映画は昔は結構好きだった。最近はちょっとそうでもないが。でも記憶にございませんは割と好きだな。
笑いの大学は、マジックアワーと違ってハッピーハッピーではないのがよい。
アンハッピーアンハッピーの中にハッピーを見出していく。
けっこう深刻な話も絡んでくるのだが、映画の雰囲気でなんだかホロリ……みたいな風になるのも良い。
4 告白
湊かなえ原作。
高3の時に受験勉強の息抜きに原作を読み、受験が終わったあと映画を借りてきて観た。
松たか子がとにかく好きなので、とてもよかった。
あとサスペンスなのに構成がとてもポップでよい。ポップなのに暗い。そういうのが得意な監督なんだと思う。
嫌われ松子の一生も何年か前に観たが、割と嫌いじゃない。
ぜひ下妻物語や、渇き。、パコと魔法の絵本なども観てみたい。来る、は怖そうなのでやめとく。
5 シン・ゴジラ
庵野秀明監督。
もはや説明不要。ゴジラ作品は今まで全く見たことが無く、本作でめでたくゴジラデビュー。現代のゴジラデビューにふさわしい作品だったと思っている。
これこそ日本にしか撮れない映画ではないだろうか。台本を読んでいるかのように早口で喋る政治家たちが最高である。ゴジラ作品で静を取ってるの凄い。
政治家たちの戦い、ものすごく日本っぽい。事件は現場でも起こってるけど、会議室でも起こってるんだよ!!
6 該当作品なし
ない。
そもそも洋画が好き。邦画の新作に関しては年に一本くらい。二本観れば多い方。
圧倒的に観ている本数が少ない。
無理やり挙げれば出ない事もないが、無理やり挙げたものは「好き!」ではなく「しいていうなら好き」なのであまり意味がない。
好きな外国語映画6本だと、こんなにスムーズには出ないな。