音楽を聴いて映画を思い出すのが好きだ
音楽はあまり聞かない。
けっこう周りに音楽を聴く人が多く、通勤中も聞いたり昼休みも聞いたり、ヘッドホンに凝ってみたり……。
とてもうらやましい。
自分は、そこまで音楽が日常に必要ないと思う。
通勤中に音楽がなくても特に問題はない。
それでも。
映画で流れていた印象的な音楽は、聴きたくなる。
今年のアカデミー作曲賞をとった『ジョーカー』の劇中曲はとても心に響く。
せっかくなので、定期的に聞く映画の音楽、主に主題歌になっているものを。極々最近のものばかり。
「Falling wood」僕と世界の方程式
映画において音楽って本当に大事なんだと今更ながらにきづいた作品。遅すぎ。「SmallHands」も非常にいい曲で定期的に聞きたくなる。
「Another Day of Sun」ラ・ラ・ランド
最高に気分が上がる。夢をかなえたくなる曲。夢をかなえるためにはきれいごとばかりも言ってられない。
「Love really hurts without you」フィルス
ラストからのこのエンディング曲は秀逸。映画自体が全体的にいい曲ばかりで、『トレイン・スポッティング』にも引けをとらない。
「I'm Still Standing」ロケットマン
劇中流れるエルトン・ジョンの曲はどれもいいが、これが一番心に残ったかもしれない。とはいえ、一番心に残るフレーズは「ユア・ソング」にある。
「Sweet Dreams」X-MENアポカリプス
なぜこの曲のチョイスなのか、と本国で持ち上がったらしいが、知らん身としては最高にイカす。
「Run」X-MENファーストジェネレーション
エンディングの「LoveLove」も好きだが、一番印象に残るのは「Run」だろう。FCは時代背景も相まって最高にイカす映画だ。
「Believer」15時17分パリ行き
同時期、「オリエント急行殺人事件」でも流れていた。流行っていたんだろうか。とてもかっこいい曲だ。
「Mystery of Love」君の名前で僕を呼んで
どうしようもないくらい好き。おそらくそのうち一記事書くと思う。それくらいどうしようもない気持ちがあふれる。
「La Casa del sol neciente」永遠に僕のもの
異国感。外国語映画は、時として新しい音楽と出会わせてくれる。
「Into the Unknown」アナと雪の女王2
エンディングの方、英語版。非常に力強い。役者陣が歌うバージョンももちろん素晴らしいが、すべてが終わった後に聞くこの曲にかなうか?
「Bohemian Rhapsody」ボヘミアン・ラプソディ
言わずもがな。誇張なしで、この映画の最後のライブエイドのシーンで、これこそが音楽の力なのかと、音楽には力があるとまじで思った。ちなみにQueenで一番好きなのは「Under Pressure」かな。
「Shape Of My Heart」レオン
エンディングが始まったときに、私はこの曲を聴くためにこの映画を観たのか?と思った。それくらい衝撃を受けた。あれほどに素晴らしい作品を、これほどに素晴らしい音楽で飾れる。レオンはなんともえげつない。
「This Is Me」グレイテスト・ショーマン
なぜ主題歌賞がとれなかったのか。誰の心にも響くと信じたい曲。「これが私だ」というメッセージの力強さに救われるものはたくさんいるだろう。そう思うと、また音楽の力を感じずにはいられないと思う。
「Wish That You Were Here」ミスペレグリンと奇妙な子供たち
この爽快感。爽快感が素晴らしい。透き通るような音楽で、高らかに歌い上げられたらとても気持ちいいだろうなと思う。このエンディングにほれ込んで、つい二回観に行ったのを覚えている。
以上。ここ最近で本当にほれ込んだ主題歌群を。
ただ、劇中で流れる音楽というのは、意識せず身に流れ込んで心にあまり残っていかないと思っているので、本当はもっといい音楽を聴いているはずなんだよな。