『恥はかき捨て』、必要分観終わった。
必要分という言い方のなんと無機質なことか。
だけどこの言い方が一番しっくりくる。
ということでイギリスのホームドラマ『恥はかき捨て』のシーズン2エピソード4まで見た。ノルマ達成。おつかれちゃん。
最初はなんて下品なドラマなんだ。と思っていたが、不思議なもので見ているうちにギャラガー一家に愛着がわいてくるような気がしなくもない。
父親は本当にどうしようもない人間なので愛着はわかないが、子供たちの兄弟愛というのがけっこうちゃんと描かれていていいなぁと思う。
特にシーズン1の最終話はよかった。さすが最終話。
シーズン1で終わってくれたらちょうどよかったのに。すっきりしていて。
スティーブはというと、もともとこいつはろくでもないやつだなとは思っていたが、シーズン2に入って拍車がかかっていく。
だめだこいつ、早くなんとかしないと……と思わせてくる。
推しだからといって評価を甘くするわけではないぞ。
マカヴォイはその端正な顔立ちのわりに奇人変人どうしようもない人間の役も多くやっているが、なんてこった有名になる前からそうだったんかい。ウィンブルドンでも駄目だこいつ……って感じの役をやっていたもんな。
スティーブはシーズン2までのキャラクターだがなぜ退場するのかなと思ったらそういう理由か。
しかしあまりにも唐突。スティーブというキャラの打ち切り感が強い。
これあれかなぁ。マカヴォイが忙しくなってきたから強制退場させたとか?2004~2005年くらいだからちょうど『ナルニア国物語』とかぶるんだよなぁ。タムナスさんで一躍スターの仲間入りってよく言われているからありそうなんだよなぁ。明らかにシーズン2の一話目出番すくなかったし。
てなわけでスティーブがいなくなった回で見るのをやめました。尻切れトンボだけど、ドラマを見るのが苦手なのでむしろ頑張った方。
OPからしっかりとスティーブが消えていたのを確認したときはさすがにさみしかったけど。
残されたフィオナがかわいそうだなぁと思っていたが、ちょっと先の話をチラ見したらもうすでにほかの男とよろしくやっていたのであの涙は何だったんだと思いました。
これでネットフリックスに入っている理由もなくなったけど、さすがネットフリックス、面白そうなのがけっこうあるのでもう少し満喫しようかなと思ったり思わなかったり。マリオの実写映画あるんだもんな。すげぇ。