推しのカクテルを作ってくれるバーってのがあるんだってね。
だってさ。
そうかそうか、それは、熱いな。
自分は正直オタクではないと思っていて、オタクの皆さんは好きなものに真っ直ぐで羨ましいなぁと思いながら生きているのですが、ともだちからは「普通にお前はオタク寄りの人間だ」と言われたりするので「あれぇ?私ってオタクなのかな?」と思って生きてます。
だからって別にイベントに行ったりとか物販頑張ったりとかはそんなにしないんですけど、あ、でも進撃にハマってた時はグッズめっちゃ買ったし一回だけ声優イベントいった。推しはベルトルトです。
好きな漫画の原画展とかあったりするとひょこひょこ行ったりするくらいのしいて言えばライトなオタクです。何年か前の山岸涼子の原画展は最高だったな、厩戸皇子好き……。
と、オタク特有の自分語りなんかしている場合ではないので本題なんですけど、
西荻窪に「CafeBarKirin」っていう推しのカクテルを作ってくれるバーがあるみたいなんですよ。
西荻窪はいけないこともないな……と思いました。
なんでも作品名とキャラ名とどんなキャラクターなのかという思いの丈をバーテンダーに伝えるとイメージカクテルを作ってくれるそうで。あ、あとアルコールの有無、バーに来てるんだからアルコールは摂取するに決まってるだろ。
おいおいそんなオタクにとって夢の楽園があるのかよという、もうなんか自分の奥底に眠っていたオタク魂にちょっと火がついて。
でもそういうコンセプトバーって、前に渋谷にある「〇月の鯨」でちょっと痛い目みたので怖かったりします。好きな映画のイメージカクテルを作ってくれるんですけど、多分私の方が接客業のなんたるかを知ってるぞ?と思うような対応をされて本当にやべぇなと思ってあとで口コミみたらめっちゃ荒れててわろたんぬみたいな。一緒に行った人いわく昔はもっとよかったと言っていたので有名になると何かしらダメになるのかなっていう、平家物語的なものを感じました。
なのでそのキャラカクテル作ってくれるって言うのも、バーテンダーが知らないキャラとかだったら大丈夫かなとかドキドキしてしまいます。口コミみる限りいい人ばっかりっぽいので大丈夫だと思うんですけど。
で、行きたいかといわれると行きたいような気もするけど、そういうところってガチオタばっかりかもしれなくて私のようなかすっころみたいなやつが入っていいの?みたいな。予約めっちゃいっぱいだし。
あとやっぱりそういうのって漫画とかアニメのキャラがメインだと思うのね。いや今そんなに熱い思いを持っていないベルトルトのカクテル飲んでもあがんねぇわ。
せいぜい手塚治虫のロックか、ポーの一族のエドガー、セーラスターズの星野、それこそ日出処の天子の厩戸皇子か……いやめっちゃいるじゃねぇか。でもなんで全部昔のキャラなんだよ。おめーいくつだ?
でももしガチで頼んでいいならやっぱり『X-MEN ファーストジェネレーション』のチャールズですな!!!
ですなですなですな!
どんなキャラかって言ったら
世界一のテレパスであり、遺伝子学とか生物学とかに精通していて若くして教授。X-MENの創始者であり、エグゼビアスクール(別名恵まれし子らの学園)の創設者。プロフェッサーXとも呼ばれる(中略)好きな台詞は、一人復讐に向かおうとするエリックに「お前に俺の何がわかる」と問われたときの答え「Everything(全て)」。
ああ、こりゃ私もオタクですわ。