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トム・クルーズの出世作『トップ・ガン』を観た

アマプラで何かを観ようと思ったら見つけたので観た。意外とこういう昔の名作みたいなのって観ていないんだよな。

トップガン マーヴェリック』がそのうち公開されるので、せっかくだから。

ネタバレなし。

 

パイロットであるマーヴェリックが航空戦訓練学校(トップガン)を舞台に友情、恋、そして挫折を経験する話。

あ、最後挫折で締めたら挫折のまま終わりそうだな。

 

こういう映画はそんなに自分にはささらないわけだけど、さすが昔の名作だけあってけっこうおもしろかった。

パイロットが主人公の映画はあまり見たことがないので、とても新鮮。1986年の映画なのに、おかげさまであまり古さを感じなかった。

 

とはいえ、男にまみれた青春のなかで美女とあつーい愛を交わらせたりする点は往年って感じ。あー、映画見てるわーって感じがした。

 

トム・クルーズは今はちょっと見る影もないが、若いころはやっぱりかっこいい。インタビュー・ウィズ・バンパイヤのときが一番だけどな。あれはもはやトム・クルーズではない。

 

本作は日本では恋愛映画として広告が打たれたそうで、もともとの航空アクション映画だと動員が期待されなかったからだとか。日本で映画の広告が頓珍漢なことをするのは昔からの習慣なんだなと。客がこないと意味ないから仕方ないけど。

 

ちなみにトップガンについての話で、これはけっこう感動した。

 

これだけの人気作品であるにもかかわらず続編が製作されていないのは、この作品の出来を非常に気に入った主演のトム・クルーズが、続編が製作されることで本作の価値が低下することを嫌って(実際に公開直後に続編の製作が企画されていたとの一部報道がある[11])、自ら続編製作権を買い取ってしまったためである。 

トップガン (映画) - Wikipedia

 

続編のせいで価値が下がることってあるもんね。

 

そして数十年のときを経てとうとう続編『トップガン マーヴェリック』が今年公開される。当然トム・クルーズ出演。

コロナ騒ぎだけど、今年中に公開できるのかな?とちょっと不安だが、せっかくなので見に行ってみよう。