『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』を観た。ハイヒールを履いて戦う美女、かっこいい。
2000年の『チャーリーズエンジェル』の続編を観た。
キャメロン・ディアスはかわいいなぁ。
ネタバレあり。
あらすじ
顔の見えないボス・チャーリーのもとで働く3人の美女たち、チャーリーズ・エンジェル!今回の依頼は、奪われた一対の指輪を取り戻すこと!
なんとそれはFBIから証人保護プログラムを受けた人たちのデータが詰まっている指輪なのだ!
犯人を追うエンジェルたちに、まさかの解散の危機も訪れるのかぁぁぁぁ!!
みたいな感じ。相変わらずエンジェル三人は最高。
ただものすごい不満が一個あって。
前作での私のお気に入りはエンジェルたちとボスレーだったんだけど、なぜかボスレーが別の人に……。
スケジュールが合わなかったのかなんなのかわからないんですけど、これはショック。見ているうちに今回のボスレーもいいなとは思ったけど前作にはかなわない。
あと、お前必要あったか?感の強いやせ男。あいつの過去話いらなくない?
とはいえ、今回も美女たちのアクションには満足。
ハイヒールをはいてのアクションはやはりいいですね……。最近は仕事でのヒールの強制はやめて!という動きがよく見られるけど、そういう人たちがこの映画を見てどう思うのかがちょっと気になる。セクシーシーンもわりとあるし。怒りそう。
まぁ履きたい人は履けばいいけど、強制(社則とか)するのはやめて!という訴えはまっとうかなぁと思う。だた中にはその訴えが曲解されて、ヒール自体悪!みたいな人もいるじゃない?いやヒールが悪なんではなくて、ヒールを強制する仕組みが悪なんですけど。多分この手の運動の第一線で働きかけている人はヒール自体は悪とは思っていないのでは。知らんけど。
こういうのは、女性だけが苦しんでいる!と取らずに、女性だけが気軽にできるファッション、ととらえられる世の中になればいいのになぁと。別に男性が履いてもいいんだけどさ。
もっとプラスに考えられないものかね。
エンジェルたちがキックパンチを繰り出すさまは、別に男にもできるんだけど、そこにハイヒールが合わさることで男には出せないバトルの美しさみたいなのが出ると思うんだよね。
などと終盤のシーンを見ながら思いました。
そういえば調べたらこの映画、ラジー賞で最低続編賞をとっているそうで。他の賞もけっこうノミネートされていて思わず苦笑。